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泉佐野市で外壁塗装をする前~知っておくべき完工までの作業の流れ~

2024年01月30日

泉佐野市で外壁塗装をする前~知っておくべき完工までの作業の流れ~

 

こんにちは!寒波も去り、昨日からあたたかい日が続いています。

1月ももう終わり、間もなく節分👹今年の方角は東北東やや東だそうです!

節分は立春の前日とされていて、春の前に悪いものを追い払い、幸運が舞い込むようにと行われるようになったそうですよ。

 

さて本題ですが、皆さんは外壁塗装をする際の工事開始から完工までの一連の流れをご存じですか。

足場を組むことはご存じでも、そこからどう順番に作業が行われているかご存じでない方も多いのではないでしょうか。

この一連の流れを把握しておけば、実際に塗装される際、不安が軽減されるかと思いますので、今回は足場の組立から解体、完工までの流れについてご説明させていただきます😊

 

外壁塗装工事の手順と流れ

まず近隣挨拶を行います。弊社では1週間ほど前に近隣の方々に工事案内をお渡ししております。

工事が始まると作業車が行き来したり、足場組立の際など騒音も少なからず起こるため、しっかりと近隣挨拶を行い、ご理解いただくことが大切です。

 

1.足場組立

塗り替え工事を行う場合、安全性や施工品質を維持するためにまずはじめに足場を組み立てから始まります。

下屋根もあるしベランダもあるからいらないのでは、とのお声も時々いただきます。

しかし作業員の安全性はもちろんなのですが、安定した足場を組むことで作業効率をアップさせ、丁寧にそしてムラのない高品質な塗装工事をするためには必要不可欠なものであるといえます。

 

2.ネット養生

足場の組立が終わったら、次はネット養生です。

十分に注意を払って作業を行っていますが、次に行う高圧洗浄のミストや塗料などが飛び散りによって、周辺のお宅や植木、車などが汚れないよう足場を覆うネットです。

また雨や風などの影響も軽減され、あるとないとでは仕上がりにも違いが出てきます。

 

3.高圧洗浄

高圧洗浄機を使用して、残っている古い塗膜やホコリ、汚れ、藻、苔、カビなどを高圧な水でキレイに洗い流していきます。

これによって塗料の付着力が強固となり、塗料本来の性能が十分に発揮できるようになるわけです。

 

4.下地処理

サイディングやモルタルのひび割れなどを塗装前にしっかりと補修します。

塗装面を補修し、平滑に表面を整えることで、塗料がしっかりと密着するようになるため、とても重要です。

ここをしっかりと行っていないと、どんなに良い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまったり、塗料のもつ力が十分に発揮されず、はやく劣化してし場合もあり、とても重要な作業です。

コーキングが劣化している場合は、古いコーキングを撤去し、新しいコーキングに打ち替える作業を。サッシ廻りなどは既存のコーキングの上から施す増し打ちが基本です。

 

5.養生

アルミサッシなど塗装を行わない場所に養生シートなどでしっかり被います。この養生は美しい仕上がりに繋がるのでしっかりと丁寧に行います。

塗り替え場所以外への汚れを残さない!それがプロの仕事と言えるでしょう。

 

6.下塗り

シーラーやプライマーなど下地に合った材料で下塗りを行います。下地処理、そして下塗り作業によって外壁塗装の寿命が変わってしまう重要な工程と言っても過言ではありません。

下塗り後、しっかりをメーカーの推奨する乾燥時間を設けてから中塗り上塗りすることで、しっかりと密着し、長持ちする外壁塗装になるのです。

※下塗りは外壁材の劣化具合により、2回塗る場合もあります。

7.中塗り

塗膜に厚みをもたせるために中塗り作業を行います。

カビや藻が気になる場合、雨だれがおこりやすい構造など、立地や傷み具合によってお住いに合った塗料を選ぶことが大切です。

また木部や鉄部は外壁と同じランク以上の高い品質の塗料で塗るのが原則です。

8.上塗り

外壁は下塗り、中塗り、上塗りと、3回塗りの3層仕上げが基本であり、上塗りがその3層目となります。

上塗りは美しい外観への仕上がりに直接かかわってくるため、大事な工程です。

※紫外線の当たる外壁と日影になりやすい外壁では痛み方も変わることがあるため、下塗りと同様に回数を増やすこともあります。

8.1付帯部塗装

外壁を塗装する際、雨樋や雨戸などの付帯部も塗装することがほとんどです。

外壁材と同様に、サビ止め塗装など下地処理を行ってから2回塗りを行います。

外壁を綺麗にすると、付帯部が塗装されていないと、そこだけ色褪せが目立ってしまうため、同時に行うことをおススメしています。

9.最終チェック

いよいよ終わりに近づいてきましたね!

塗料の拭き残しがないか、塗り残しや色ムラなどがないか、細かくチェックしていきます。

足場を解体してからでは、出来ない処置もあるので、見落とさないようしっかり確認しなければなりません。

10.足場解体

最終チェックで問題ない場合、養生シートを外して、足場の解体が始まります。

時々あるのですが、解体時に傷がついてしまう場合があります。

そのため解体後も問題ないか、もう一度チェックし、傷があった場合は修復します。

そして建物周辺や敷地内外に残留物がないか、確認清掃を行い、これで完了となります。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

お住いの状況によっては工程が増えることはありかもしれませんが、減ることは基本ありません。

ですので、外壁塗装をされる際、業者さんが作業を進める中で、ちゃんと行われるかの目安にしていただければと思います。

そして気になることがあれば、その都度確認することが大切です。

弊社関西リペイントでは、作業工程毎に写真を撮って、完了後にお渡しするようにしています。

お客様の安心と喜びをお届けできるよう、日々頑張っております!

外壁塗装はもちろん、屋根塗装工事、屋根リフォーム工事、雨漏り修復工事など大事なお住いで気になることがございましたら、下記よりお問い合わせください。

泉佐野や泉南市など泉州地域を中心に隣県まで、幅広く工事を行っております。

 

 

 

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