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スレート屋根の寿命と塗装・メンテナンスの時期

2022年01月26日

スレート屋根とはどんな屋根のこと?

スレート屋根とは、一般住宅によく使用される、粘土板岩の薄板を使用した屋根材です。デザイン性が高く、薄く軽量で耐震性に優れているのが特徴で、建物の屋根材として広く普及しています。

今回は、スレート屋根の寿命とメンテナンス時期、塗装などリフォームをする際の工事費用についてもご紹介いたします。

スレート屋根の寿命とメンテナンス時期

一般的なスレート屋根自体の寿命は20~30年で、厚型スレート(セメント瓦)の場合は30〜40年が目安。

いずれも定期的なメンテナンスをしないと劣化のスピードは上がります。主な修繕の内容は、ひび割れの補修・屋根棟の交換・塗装・屋根自体の吹き替えなどがあります。定期メンテナンスを怠って雨漏りに発展した場合は工事費用が高額になることもあるので、注意が必要です。

・塗装の劣化が原因の場合のメンテナンス時期

表面の塗装が剥がれると素材のセメントが水分を吸収し、一箇所のひび割れから全体に広がり、一気に劣化してしまうことも。また、コケが発生した場合も塗装の劣化により防水効果がなくなっていることを示します。

色褪せや苔の発生など症状が現れた場合はメンテナンスの時期です。
目安として5〜7年ごとに専門業者に点検してもらうのが良いでしょう。

・棟の劣化が原因の場合のメンテナンス時期

スレート屋根のほとんどには屋根の頂上に棟(むね)という板金でできた部位があります。
その棟にサビが発生してしまうケースや、棟を固定しているクギが浮き上がってしまうケースがあり、これらは15年前後でのリフォームが必要です。

塗装や板金のメンテナンスを定期的に行ったとしても、屋根材自体の劣化は避けられません。
屋根材の反り、欠け、ひび割れなどが発生することもあります。

スレート屋根の塗装時期


スレート屋根の平均的な塗り替え時期は10年前後が目安です。

屋根は雨風や紫外線によって日々ダメージを受ける部位なので、塗装を適切な時期に塗り替えせず、劣化したままでいると雨漏りなどが起きて、工事費が高額になってしまうことも。

屋根塗装の寿命は、使用する塗料によって期間が異なるので、業者に確認が必要です。
工期については平均で11日〜14日程度かかり、その間は住宅に足場が架設されていて不便だったり、施工箇所によっては窓が開けられなかったりすることもありますので、季節やスケジュールも考慮して依頼すると良いでしょう。

スレート屋根のリフォーム


メンテナンスを定期的に行っていても、素材自体に寿命がきてしまったらリフォームが必要です。

屋根のリフォームには全体を取り替える「葺き替え(葺き替え)」と取り返せず被せるタイプの「カバー工法」の2つの工法があります。

それぞれのメリットや費用について説明します。

・葺き替え

葺き替えとは、屋根全体の素材を取り替える工法です。

30年を過ぎると屋根自体の寿命を迎えるので、葺き替えが必要になります。

古い屋根材を撤去し、下地を補強してから新たに防水シート、屋根材を貼り直す大掛かりな工事で、費用相場もやや高額です。(建物の大きさや状態により大きく異なります。)

・カバー工法

カバー工法は葺き替えとは異なり、下の屋根の上に新しい屋根を重ねる工法です。屋根の下地はそのまま使用するので、葺き替えに比べるとコストを抑えることができます。ただし、下地も劣化はしているので、後から修繕が必要にある可能性もあります。

また、アスベストを含んだ屋根のリフォーム時にも最適です。アスベストは撤去費用も高額になるため、アスベストを含んだ屋根は埋め込んで上から被せることができるカバー工法が重宝されます。

まとめ


スレート屋根を採用した場合、約5年~7年を目安に定期点検、約10年を目安に塗り替え、約15年を目安に棟の交換、約30年を目安に屋根材自体の全体交換、と時期と内容を把握しておくとよいでしょう。

スレート屋根に限らずほかの素材でもメンテナンスは必要ですが、スレート屋根の点検・リフォームの特徴は、1回あたりの工事費用が比較的安いこと。

素材の流通も多いので、扱っている業者も多く、施工例が豊富なのは安心できるポイントです。

スレート屋根について解説してきましたが、詳しい知識があるのはやはり専門業者です。
まずは信頼できる業者に相談をするとよいでしょう。

屋根だけでなく住宅全体の状態を確認してもらい、最適なプランが選べると良いですよね。

関西リペイント株式会社では、豊富な施工実績をもとに、お客様のご自宅に最適なプランをご提案させていただきます。南大阪・和歌山エリアで屋根リフォームをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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