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こんにちは、関西リペイントです!
ここ数日冷え込みます😢今年一番の寒波到来だそうで、つい体を縮めてしまいます。
寒い時期は肩こりしやすくなるのも、体が縮こまってしまい、筋肉が硬直してしまうからだそうです。
さて、今回はお客様のお悩みの中で、よくお聞きする、コーキングについてです。
※コーキングはシーリングとも呼ばれています。
コーキングは防水性や気密性を保持するため、目地や隙間などに埋める(充填)ペースト状の材料です。
外壁の汚れやひび割れなどは目にする機会も多いかと思いますが、見落としがちになるのが目地です。
チョーキング現象が現れ、塗り替えを検討する時期に目地を観察すると、ひび割れを起こしていたり、剥がれていることが多々あります。
なぜならば外壁と同様にコーキングも徐々に劣化していくからです。
ではなぜひび割れや剥がれが起きるのか。
コーキングの役目、そして劣化によって起こるリスクについて詳しくご説明させていただきます。
1.役目
コーキングは外壁材の隙間や外壁材とサッシとの接合部を埋めることで、防水性や気密性を高める役目を持っています。
ですがそれだけではありません。耐震性を高める役割ももっています。
コーキングはゴムのような柔軟性があります。
人体でいうところの関節のような役割を担っており、ここが柔軟さを保っていることで、外壁自体へのダメージを和らげてくれるのです。
例えば家は地震や台風、電車や車の振動など日々影響を受けています。
柔軟性のあるコーキングが間に入ることによって、振動を緩和する効果があり、ひび割れなどから家を守ってくれる役割も果たしています。
ではそのコーキングが劣化するとどのような影響が出るのでしょうか。
2.コーキングの劣化によっておこるリスク
コーキングの寿命は5年から10年と言われています。
ではなぜ劣化するのか。コーキングの大敵は紫外線です。
日当たりの良い場所ほど、劣化の進み具合が早くなると言えるでしょう。
徐々に劣化していくため、剥がれて初めて気づく方もいるかと思います。
3.劣化症状
危険度1:埋めた当初に比べ、厚みがなくなり痩せてくる
危険度2:細かいヒビが入ってくる
危険度3:サイディングとの間に隙間がある。剥離現象
危険度4:コーキングが裂けてしまっている状態
危険度5:剥がれて落ちて、中が見えてしまっている
1.2程度では経過観察でも問題ありませんが、3レベルまで起こり始めると、危険度が増し、隙間からの雨水の侵入が、外壁材の下地にも悪影響を及ぼすため、早めの対策が必要となってきます。
では上記のような劣化症状が見受けられた場合、どのように対処すればよいのでしょう。
細かいひび割れまでは、定期的にチェックを行うことが大切です。
割れや隙間までできてしまうと、雨漏りなど様々な部分に影響を及ぼします。
雨が降ったあと、サッシ廻りのクロスにシミができるなどの雨漏りの原因はほとんどがコーキングの劣化によるものです。
割れや剥がれ、欠損の段階にくると、コーキングの補修が必要となってきます。
外壁の目地の場合は打ち替えを行い、サッシ廻りなどは増し打ち補修をするのが基本です。
打ち替えは、既存の古いコーキングをカッターで剥がし、新しいコーキングを重鎮する工法です。
サッシなどは、外壁に比べ動きが少なく劣化が目地ほどでないことが多く、また中の防水シートを傷つけてしまう場合もあるため、打ち替えではな既存のコーキングの上から新たに重鎮する増し打ちで行います。
そしてコーキングは乾燥が不十分な状態で外部要因にさらされると、効果が半減してしまうため、十分な乾燥時間を確保することが大切です。
コーキングの劣化は、建物の機能や美観に悪影響を及ぼす可能性があります。
ですが適切な対策を講じることで、その効果を最大限に引き出すことができます。
古いコーキングの取り替え、正しい施工と仕上げ、そして定期的なメンテナンスが、建物を健康で美しく保つ秘訣なのです。
コーキングの補修は、建物の寿命と快適な環境を守る重要なステップとなりますので、是非こまめなケアを心がけてください。
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