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【節税対策】確定申告前に知っておきたい!外壁塗装の減価償却についてご紹介!

2024年05月23日

泉南市・泉佐野市・和歌山地域を中心に外壁塗装を行っております「関西リペイント」です!

マンションやアパートを経営されている方は、外壁塗装を行った年には確定申告が必要です。

今回は、外壁塗装に関する「減価償却」と「修繕費」について詳しくご紹介し、どのように節税対策を進めていくべきかを解説します。
 
アパート
 

減価償却とは

まず、「減価償却」とは、資産の価値が使用によって時間とともに減少する分を経費として計上する方法です。

具体的には、建物や設備にかかった費用を数年にわたって少しずつ経費化していきます。

例えば、外壁塗装の費用が「資本的支出」として認められた場合、減価償却の対象となり、法定耐用年数に基づいて分割で経費処理を行います。
 

修繕費とは

一方、「修繕費」とは、建物や設備を正常な状態に保つための修理やメンテナンスにかかる費用を指します。

外壁塗装が建物の維持や回復を目的としている場合、この費用は「修繕費」として一括で経費処理が可能です。

例えば、ひび割れの補修や塗装の剥がれを修復するための塗装作業がこれに該当します。
 

法定耐用年数

減価償却を行う際には、資産の「法定耐用年数」を考慮する必要があります。

法定耐用年数とは、税法で定められた資産の使用可能な年数のことです。

例えば、住宅の外壁塗装の法定耐用年数は一般的に15年とされ、この期間にわたって減価償却を行います。
 

「修繕費」と「減価償却(資本的支出)」の節税効果

外壁塗装の費用が「修繕費」として認められるのか、「減価償却(資本的支出)」として扱われるのかによって、節税効果は異なります。

ここでは、それぞれの違いと節税対策について解説します。
 

修繕費として認められるケース

外壁塗装が「修繕費」として認められる場合、建物の劣化を防ぎ、元の状態を維持するための工事であることが条件です。

例えば、破損や劣化の修復を目的とした塗装作業がこれに該当します。

修繕費として計上できれば、その年度に全額を経費化でき、短期的な節税効果が期待できます。
 

減価償却(資本的支出)として扱われるケース

一方、外壁塗装が「資本的支出」として認められる場合、建物の価値を向上させるための工事であることが条件となります。

例えば、新しい素材を使用して耐久性や断熱性を向上させるための塗装作業がこれに該当します。

この場合、法定耐用年数に基づいて減価償却を行い、数年にわたって経費化することになります。
 

節税のポイント

節税を最大化するためには、外壁塗装の費用が「修繕費」として認められるか、「資本的支出」として減価償却するかを正確に判断することが重要です。

適切な判断を行うためには、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

また、外壁塗装の目的や内容を明確にしておくことで、正確な経費計上が可能となります。
 
ポイント
 

まとめ

外壁塗装の費用は、その目的によって「修繕費」として一括経費化する場合と、「資本的支出」として減価償却を行う場合があります。

どちらの方法が節税に有利かは、その年の売上や利益状況により異なりますので、最適な節税対策を講じるためには、税理士などの専門家のアドバイスを受けることが重要です。

関西リペイントでは、お客様のご要望に応じた最適な外壁塗装プランをご提案いたします。

外壁塗装に関するご質問やご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
 

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