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アルミ塗装の基礎知識|手順とDIYの必須注意点

2024年10月31日

こんにちは!泉南市・泉佐野市、和歌山地域のプロの外壁塗装専門店「関西リペイント」です!

アルミ素材の手すりや門扉、ドアまわりは、軽くて丈夫な反面、年月の経過とともに色あせや変色が気になってくることがあります。

・「アルミは塗装できるのか」

・「DIYでもきれいに仕上がるのか」

・「剥がれやすいと聞くけれど本当なのか」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

アルミは塗装できる素材ですが、木部や鉄部と同じ感覚で塗ると剥がれやすくなります。

長持ちさせるためには、アルミ特有の性質を理解したうえで、下地処理や下塗り材の選び方を押さえることが大切です。

この記事では、アルミ塗装の基本、塗装を検討したい劣化症状、DIYの手順、失敗しやすいポイントまで、初めての方にもわかりやすく解説します。

アルミ塗装の基本知識

アルミは住宅のさまざまな場所に使われています。

たとえば、ベランダの手すり、門扉、フェンス、玄関まわりの部材、雨戸やシャッターボックスなどです。

見た目がすっきりしていて軽量なため、外まわりではとても身近な素材です。

ただし、アルミは塗料が密着しにくい素材でもあります。

表面がなめらかで、さらに自然にできる薄い膜が塗料の密着を妨げるため、下地処理を省くと塗膜が浮いたり剥がれたりしやすくなります。

そのため、アルミ塗装では次の2点が特に重要です。

表面の汚れや劣化した層をきちんと整えること

アルミに適した下塗り材を使うこと

この基本を押さえるだけでも、仕上がりや持ちの差が大きく変わります。 

アルミ塗装を検討したい劣化症状

アルミは比較的サビに強い素材ですが、まったく劣化しないわけではありません。
見た目の変化が出てきたら、塗装や補修を考えるサインになることがあります。

チョーキング

表面を触ったときに白い粉のようなものが手につく状態です。
これは表面の塗膜が劣化しているサインで、美観が落ちるだけでなく、保護する力も弱くなっている可能性があります。

金属のチョーキング

 色あせや変色

日当たりのよい場所や雨風を受けやすい場所では、色あせや黒ずみ、くすみが目立つことがあります。
見た目の印象が古く見えるだけでなく、表面の保護機能が落ちているケースもあるため、早めの確認が大切です。 

 

白い斑点や表面のざらつき

アルミの表面に白い斑点のようなものが見える場合、表面の変質が進んでいることがあります。
軽度であれば下地処理と塗装で整えられる場合もありますが、広い範囲に出ているときは状態を見極める必要があります。

 

 塗膜の剥がれや細かなキズ

すでに塗装されているアルミ部材では、塗膜の剥がれや細かなキズが目立つこともあります。
そのままにすると見た目が悪くなるだけでなく、部分的に傷みが進みやすくなるため、早めの対応が安心です。

アルミ塗装の手順

アルミ塗装は、ただ塗るだけでは長持ちしません。

下地を整えてから、適した材料で順番に仕上げることが大切です。

1 下地を整える

まずは表面の汚れや古い傷みを落とします。
ホコリや油分が残ったままだと塗料が密着しにくくなるため、丁寧な清掃が欠かせません。

必要に応じて表面を軽く研磨し、塗料がなじみやすい状態に整えます。
この工程が不十分だと、見た目がきれいでも早い段階で剥がれやすくなります。

 

 2 汚れや油分を取り除く

研磨のあとには、細かな粉や油分をしっかり拭き取ります。
見落としがちな工程ですが、仕上がりの均一さに影響しやすい重要な作業です。

 

3 専用の下塗り材を塗る

アルミ塗装では、素材に合った下塗り材を使うことが大切です。
下塗り材は、アルミと上塗り塗料をつなぐ役割を持ちます。
この工程があることで、塗膜の剥がれを防ぎやすくなります。

 

4 中塗りと上塗りで仕上げる

下塗りが乾いたら、中塗り、上塗りの順で仕上げます。
一度に厚く塗るのではなく、薄く均一に重ねるほうがムラを抑えやすく、見た目もきれいに整います。

 

5 乾燥を待って完成させる

各工程のあいだでしっかり乾燥させることも大切です。
乾ききらないうちに次の塗装に進むと、密着不良や仕上がりの乱れにつながることがあります。
あせらず進めることが、結果的に長持ちにつながります。

アルミ塗装の手すり

DIYでアルミ塗装を行う際の注意点

小さな部材や手の届く範囲であれば、DIYで塗装を検討する方もいます。 ただし、アルミは見た目以上に下地処理の影響を受けやすい素材です。
自己流で進めると、塗った直後はきれいでも、あとから剥がれてしまうことがあります。

専用の塗料と下塗り材を使う

アルミは一般的な塗料では密着しにくいことがあります。
素材に合わない材料を使うと、塗膜が浮いたり剥がれたりしやすくなるため、アルミ対応の材料を選ぶことが大切です。

下地処理を省かない

DIYで特に多い失敗が、下地処理の不足です。
表面の汚れや古い劣化部分を十分に整えないまま塗ると、早い段階で不具合が出やすくなります。
きれいに塗ることより、塗る前の準備が重要だと考えるとわかりやすいです。

一度に厚く塗りすぎない

ムラをなくしたいからといって、最初からたっぷり塗るのはおすすめできません。
厚塗りは乾きムラや仕上がりの乱れにつながりやすいため、薄く重ねる意識が大切です。

高所や広い面は無理をしない

ベランダの高い位置、門扉の広い面、足元が不安定な場所などは、作業自体に危険があります。
安全面を考えると、無理にDIYで進めない判断も大切です。

DIYに向いているケースと向かないケース

DIYを選ぶか、業者に相談するか迷ったときは、塗る場所と劣化の状態で考えると判断しやすくなります。

DIYに向いているケース

・手の届く範囲の小さな部材

・劣化が軽く、美観を整えるのが主な目的のとき

・仕上がりよりもまず補修を優先したいとき

 

DIYに向かないケース

・高所や足場が必要になりそうな場所

・広い範囲を均一に仕上げたいとき

・剥がれや変色が広範囲に進んでいるとき

・できるだけ長持ちさせたいとき

・手すりや門扉など、日常的に触れる場所で見た目も重視したいとき

DIYがすべて悪いわけではありませんが、場所や状態によっては、最初から専門業者に依頼したほうが結果的に手間も少なく、安心につながることがあります。 

業者に依頼した方がよいケース

アルミ塗装では、下地処理の精度と材料選びが仕上がりを左右します。
そのため、次のようなケースでは業者に相談するのがおすすめです。

劣化が広い範囲に出ている

色あせや剥がれ、白い斑点などが広い範囲に出ている場合は、部分的な補修だけでは整いにくいことがあります。
全体のバランスを見ながら施工したほうが、見た目もきれいに仕上がります。

仕上がりの美しさを重視したい

玄関まわりや門扉、手すりなど、家の印象に関わる部分は、仕上がりの差が目立ちやすい場所です。
ムラなく整った見た目を求めるなら、専門業者の施工が向いています。

 

塗装以外の判断が必要な可能性がある

傷みが進んでいる場合は、塗装だけでなく補修や交換が向くこともあります。
塗るべきか、別の方法がよいかを含めて判断したいときは、現地で状態を見てもらうと安心です。

 

アルミ塗装を長持ちさせるためのポイント

せっかく塗装するなら、できるだけきれいな状態を保ちたいものです。
長持ちさせるためには、施工後も次のような点を意識すると安心です。

・汚れをため込みすぎない

・物が当たりやすい場所はキズに注意する

・気になる剥がれや変色を見つけたら早めに確認する

・劣化が広がる前に補修や塗装を検討する

特に海風の影響を受けやすい地域や、日差しを受けやすい場所では、外まわりの部材に負担がかかりやすくなります。
泉南市や泉佐野市のような地域では、住まいの環境に合ったメンテナンスを考えることも大切です。 

まとめ

アルミ塗装は可能ですが、他の素材と同じ感覚で進めると剥がれやすくなることがあります。
大切なのは、表面をしっかり整えたうえで、アルミに合った下塗り材と塗料を使うことです。

小さな部材であればDIYを検討できる場合もありますが、高所や広い範囲、劣化が進んだ場所では、専門業者に相談したほうが安心です。
見た目を整えるだけでなく、長持ちする仕上がりを目指すなら、素材に合わせた正しい施工が欠かせません。

泉南市・泉佐野市周辺で、アルミ製の手すりや門扉、外まわり部材の塗装についてお悩みの方は、関西リペイント株式会社までお気軽にご相談ください。
現在の状態を確認したうえで、塗装が向いているのか、補修や別の方法も視野に入れるべきか、わかりやすくご案内いたします。

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  • 創業59年以上を誇る当社は、長年にわたる塗装業界での卓越した技術とサービスにより、多くの受賞歴や資格を有しております。塗装メーカー「関西ペイント」によるリフォームサミットでは、高い施工技術への向上とお客様への満足度の向上に尽力しているとして「プラチナ会員」に登録されております。また、「屋根ビジネスAWARD2023」において、全国セールス大賞3位を受賞いたしました。