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シャッターボックスの塗装、必要ですか?プロが解説!

2024年12月23日

こんにちは!泉南市、泉佐野市、和歌山市の外壁塗装専門店「関西リペイント」です!

シャッターボックスは、建物の外観を美しく保つとともに、防犯や断熱性能を高める重要な役割を果たしています。

しかし、紫外線や雨風にさらされるため、他の箇所に比べて劣化が早く進む部位でもあります。

このため、定期的なメンテナンスや塗装が必要不可欠です。

今回は、シャッターボックスの塗装がなぜ重要なのか、適切なタイミングや費用相場について詳しく解説します。

ご自宅の状態を確認しながら、ぜひ参考にしてください。
 

シャッターボックスとは?その役割をおさらい

まずは、シャッターボックスについて簡単におさらいしましょう。

シャッターボックスは、窓や玄関に設置されるシャッターを収納するための箱型の構造物です。

主にアルミニウムやスチール製で、以下のような役割を果たしています。

  • 外観のデザイン性向上:建物全体のデザインと調和するよう設計されており、美観を保つ重要なポイントです。
  • 防犯対策:シャッターを収納し、見た目をすっきりさせることで、防犯性能を向上させます。
  • 断熱効果の向上:遮熱性能を持つ塗料を使用すれば、室内温度の調整に役立つこともあります。

 

 

シャッターボックスに塗装が必要な理由

シャッターボックスは、紫外線や雨風の影響を直接受けるため、以下のような劣化症状が発生します。

この劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばすために塗装が必要です。
 

1. 紫外線による色あせと劣化

日光に含まれる紫外線が原因で塗膜が分解され、色あせやチョーキング現象(表面に白い粉が発生)が起こります。

この段階では、防水性や耐久性が低下しているため、早めの塗装が必要です。
 

2. 雨水の浸透と錆の発生

塗膜が劣化すると、雨水が金属部分に浸透し錆びを引き起こします。

錆が進行すると、最終的に穴が開いてしまい、交換費用が発生する場合もあります。
 

3. 美観の低下

外観の劣化は建物全体の印象を損なう原因になります。

特に玄関や窓周りは目立つ場所のため、美観を維持するための塗装が重要です。
 

シャッターボックスの劣化症状と塗装のタイミング

劣化の進行具合によって、塗装が必要なタイミングを判断できます。

以下の表を参考に、ご自宅のシャッターボックスの状態をチェックしてみましょう。

劣化症状具体例塗装の必要性
色あせ表面の色が薄くなるなし
チョーキング手に白い粉がつく★☆☆
塗膜の剥がれ表面の塗装が剥がれる★★☆
錆び金属部分に錆が発生★★★

 

 

シャッターボックス塗装の費用相場

シャッターボックスの塗装にかかる費用は、以下の通りです。

費用相場

1箇所あたり2,000円~4,000円(外壁塗装と同時に行う場合)。

単独での塗装は足場費用が必要になるため、割高になる傾向があります。
 

塗装費用を抑えるコツ

外壁塗装や屋根塗装と同時に行うことで、足場設置費用などのコストを抑えられます。
 

シャッターボックス塗装の具体的な工程

ケレン掛け(下地処理)

錆や古い塗膜を落とし、新しい塗料が密着しやすいように表面を整えます。

手間のかかる作業ですが、これを丁寧に行うことで塗装の耐久性が向上します。
 

下塗り(錆止め塗料)

塗料の密着性を高め、金属部分の錆を防ぐ役割を果たします。

特に鉄部には専用の錆止め塗料が必須です。
 

中塗り・上塗り

防水性や耐久性を高めるため、2層に分けて塗料を塗布します。

仕上げに丁寧なローラー作業を行うことで、美しい見た目を実現します。
 

おすすめの塗料と色選びのポイント

おすすめの塗料

シャッターボックスの塗料は、防錆性・耐久性が高いものを選びましょう。

特に以下の塗料が適しています。

  • 錆止め塗料:金属部分の錆びを防ぐ効果
  • 耐候性塗料:紫外線や雨風による劣化を防ぐ効果

 

色選びのポイント

建物全体の調和を考慮して、以下の色が人気です。

  • ブラック・ホワイト・ブラウン・シルバー:サッシカラーに合わせると自然な仕上がりになります。

カラーシミュレーションやA4サイズの見本を活用し、実際の仕上がりをイメージして選びましょう。
 

塗装業者選びで失敗しないためのポイント

  • ケレン掛けを丁寧に行う業者:下地処理がしっかりしている
  • 3回塗りを徹底する業者:塗料の耐久性を高めるため必須
  • 施工中の写真を提供する業者:工程が確認できるため安心
  • 塗料選定の専門知識が豊富な業者:材質に適した塗料を選べる

 

シャッターボックスの塗装でよくある質問

【Q1】塗装の頻度はどのくらいですか?

一般的には、10年に1回の塗装が推奨されています。

ただし、錆や剥がれが見られる場合は早めに対応しましょう。
 

【Q2】DIYで塗装できますか?

DIYは難易度が高いため、プロに依頼するのがおすすめです。

不適切な塗装は効果を発揮できず、逆に劣化を早めるリスクがあります。
 

【Q3】外壁塗装と同時に行うメリットは?

足場費用を節約できるほか、建物全体を統一感のある仕上がりにすることができます。
 

まとめ

シャッターボックスの塗装は、見た目の美しさだけでなく、防錆効果や建物全体の寿命を延ばす重要なメンテナンスです。

適切なタイミングでプロに依頼し、正しい施工を行うことで、長く快適な住まいを維持できます。

関西リペイントでは、シャッターボックス塗装に関する無料相談を受け付けています。

劣化が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
 

外壁塗装専門店 関西リペイントへのお問合せはこちら

 

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  • 1ページでわかる!創業55年以上続く関西リペイント株式会社
  • 創業55年以上を誇る当社は、長年にわたる塗装業界での卓越した技術とサービスにより、多くの受賞歴や資格を有しております。塗装メーカー「関西ペイント」によるリフォームサミットでは、高い施工技術への向上とお客様への満足度の向上に尽力しているとして「プラチナ会員」に登録されております。また、「屋根ビジネスAWARD2023」において、全国セールス大賞3位を受賞いたしました。

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