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泉南市でスレート屋根を塗り替えするなら~塗装・メンテナンスの時期~

2024年03月22日

泉南市でスレート屋根を塗り替えするなら~塗装・メンテナンスの時期~

関西リペイントです!

寒さがまだ続いていますね😓

今週末から一気に暖かくなり、桜も開花し始めるとのことです!

楽しみですね🌸

さて今回はスレート屋根にスポット当てて解説できればと思っています。

現在では新築で屋根はガルバリウム鋼板というのをちらほら見かけるようになりました。

耐久性も長いものが多く、皆様の中でも浸透してきている存在なのだと感じます。

ですが、スレート屋根がまだ多くを占めているのが現実です。

屋根はなかなか見ずらい事もあり、メンテンンス時期の見極めが難しいかと思います。

そこでスレート屋根の寿命からメンテナンスまで詳しくご説明させていただきます。

スレート屋根とはどんな屋根のこと?

そのそもスレート屋根とはどんな屋根なのか。

スレート屋根とは、一般住宅によく使用される、粘土板岩の薄板を使用した屋根材です。

デザイン性も高く、薄く軽量なため耐震性に優れているのが特徴で、建物の屋根材として広く普及しています。

スレート屋根の寿命とメンテナンス時期

一般的なスレート屋根自体の寿命は20年から30年で、厚型スレート(セメント瓦)の場合は30〜40年が目安となっています。

どちらも定期的なメンテナンスをしないと劣化のスピードは上がります。

主な修繕の内容は、ひび割れの補修、屋根棟の交換や塗装、屋根自体の吹き替えなどがあります。

定期メンテナンスを怠って雨漏りに発展した場合は工事費用が高額になることもあるので、注意が必要です。

【塗装の劣化が原因の場合のメンテナンス時期】

表面の塗装が剥がれると素材のセメントが水分を吸収し、一箇所のひび割れから全体に広がり、一気に劣化してしまうこともあるんです。

また、コケが発生している場合、劣化により塗膜の防水効果がなくなっていることを示します。

色褪せや苔の発生など症状が現れた場合はメンテナンスの時期がやってきた、目安の一つです。

気になる方はやはり高所作業になり危険を伴いますので専門業者に点検してもらうのがいいでしょう。

【棟の劣化が原因の場合のメンテナンス時期】

スレート屋根のほとんどには屋根の頂上に棟(むね)という板金でできた部位があります。

その棟にサビが発生していたり、棟を固定しているクギが風などの影響で浮き上がってしまうケースがあり、これらもメンテナンスが必要となる事案の一つです。。

スレート屋根の塗装時期


スレート屋根の平均的な塗り替え時期は10年前後が目安といわれています。

屋根は雨風や紫外線など日々ダメージを受けため、塗装を適切な時期に塗り替えせず、劣化したままでいるとどうなるのか。

防水機能を失った屋根材が湿気を帯びることで下のルーフィング(防水シート)が痛み、結果野地板など躯体自体にも影響を与え、結果雨漏りなどが発生してしまいます。

そこまでいってしまうと、野地板の交換など工事の規模が大きくなり、高額になってしまうことも。

屋根塗装の寿命は、使用する塗料によって期間が異なるので、業者に確認が必要です。

工事期間中は住宅に足場が架設されているため、施工箇所によっては窓が開けられなかったりすることもありますので、季節やスケジュールも考慮して依頼すると良いでしょう。

スレート屋根のリフォーム


メンテナンスを定期的に行っていても、屋根材自体に寿命がきてしまったらリフォームが必要となります。

屋根のリフォームには全体を取り替える「葺き替え(葺き替え)」と既存の屋根材の上から被せる「カバー工法」の2つの工法があります。

それぞれのメリットや費用について説明します。

・葺き替え

葺き替えとは、屋根全体の素材を取り替える工法です。

30年を過ぎると屋根自体の寿命を迎えるので、葺き替えが必要になります。

古い屋根材を撤去し、下地を補強してから新たに防水シート、屋根材を貼り直す大掛かりな工事で、費用相場もやや高額です。(建物の大きさや状態により大きく異なります。)

・カバー工法

カバー工法は葺き替えとは異なり、下の屋根の上に新しい屋根を重ねる工法です。

屋根の下地はそのまま使用するので、葺き替えに比べるとコストを抑えることができます。

また、アスベストを含んだ屋根のリフォーム時にも最適です。

アスベストは撤去費用も高額になるため、アスベストを含んだ屋根は埋め込んで上から被せることができるカバー工法が重宝されます。

まとめ


スレート屋根を採用した場合、約5年~7年を目安に定期点検、約10年を目安に塗り替え、約15年を目安に棟の交換、約30年を目安に屋根材自体の全体交換、と時期と内容を把握しておくとよいでしょう。

スレート屋根に限らずほかの屋根材でもメンテナンスは必要となりますが、スレート屋根の点検・リフォームの特徴は、1回あたりの工事費用が比較的安いことです。

広く流通しているため扱っている業者も多く、施工例が豊富なのは安心できるポイントです。

まずは信頼できる業者にみつけ、相談をするとよいでしょう。

 

関西リペイントでは、経験豊富なスタッフがご自宅に最適なプランをご提案させていただいています。

屋根や外壁等、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

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