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こんにちは!泉南市・泉佐野市、和歌山エリアのプロ外壁塗装専門店「関西リペイント」です!
外壁塗装の「中塗り」とは、下塗り後に行う工程で、上塗り前の準備作業です。
外壁塗装の仕上がりや耐久性を左右する重要な役割を担っていますが、その具体的な必要性や違いについて、あまり知られていないことも多いでしょう。
今回は中塗りの必要性や下塗り・上塗りとの違い、工程や乾燥時間、さらには中塗りに使用される塗料の種類や費用相場まで、専門的な視点で詳しく解説していきます。
外壁塗装は3つの主な工程に分けられます。
中塗りは下塗りと上塗りの間に行う作業で、塗装の仕上がりを美しくし、塗料の耐久性を確保するためのサポート役です。
一般的に中塗りと上塗りでは同じ塗料が使用されるため、見積もりでは「上塗り1回目」と記載されることが多いです。
下塗りは、外壁と中塗り・上塗りをしっかりと密着させるための接着剤のような役割を持ちます。
これに対し、中塗りは表面を整え、上塗りを滑らかでムラのない仕上がりにする役割を担っています。
塗料の吸い込みやムラを防ぐためにも、下塗りは省けません。
上塗りは塗装の最終工程で、外壁の見た目を決定し、雨や紫外線から保護する役割を持っています。
中塗りはその仕上がりを支える重要なステップです。
外壁塗装で中塗りを省略することは絶対に避けるべきです。
中塗りを欠かせない理由は次の3つです。
中塗りは、上塗りをしっかりと外壁に密着させ、耐久性を向上させます。中塗りがあることで塗装が剥がれにくくなり、長持ちします。
中塗りがないと、気泡や色ムラが発生し、外観を損ねる可能性があります。中塗りを施すことで、均一で滑らかな仕上がりが可能になります。
中塗りを省略すると、塗膜の厚みが不足し、塗料が持つ防水性や耐候性が十分に発揮されなくなります。中塗りは、塗料本来の性能を最大限に引き出すために必要な工程です。
中塗りは外壁塗装の重要な一環として、以下の工程で実施されます。
工程 | 内容 | 期間 |
---|---|---|
足場設置 | 安全に作業を行うために足場を設置 | 1日 |
高圧洗浄 | 外壁の汚れを落とす | 2〜3日 |
下塗り | 外壁と塗料を密着させる | 5日目 |
中塗り | 上塗りの基盤となる | 6日目 |
上塗り | 最終仕上げ | 7日目 |
中塗りの作業自体は1日で終わりますが、乾燥時間が重要です。
一般的には3〜6時間程度の乾燥時間が必要で、季節や天候によって異なります。
乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗装が剥がれやすくなるため、慎重なスケジュール管理が求められます。
中塗りに使用される塗料は、主に以下の4種類があります。
それぞれの耐用年数と費用相場を理解し、最適な塗料を選びましょう。
塗料の種類 | 耐用年数 | 費用相場 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約3〜8年 | 約1,000〜1,800円/㎡ |
ウレタン塗料 | 約5〜10年 | 約1,800〜2,500円/㎡ |
シリコン塗料 | 約7〜15年 | 約2,500〜3,500円/㎡ |
フッ素塗料 | 約12〜20年 | 約3,500〜5,000円/㎡ |
シリコン塗料は耐用年数と費用のバランスが良く、主流の選択肢です。
塗料を選ぶ際は、耐用年数や費用だけでなく、自宅の外壁の状態や将来的なメンテナンスも考慮しましょう。
中塗りは、外壁塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する重要な工程です。
省略すると、仕上がりの美しさが損なわれるだけでなく、塗装の寿命も短くなります。
中塗りの重要性を理解したうえで、信頼できる業者に依頼し、適切な工程で外壁塗装を行いましょう。
このコラムを参考に、自宅の外壁塗装を検討している方は、複数の業者に相談し、しっかりとした見積もりを取得することをおすすめします。
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