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外壁の汚れ 原因と塗り替えの目安
こんにちは!10月ももう終わりです。朝晩の冷え込みがグッと増して、冬に近付いてきているなと感じます😓
さて今日は外壁の汚れについてお話させていただこうかと思います。
お客様からお見積りの依頼の際に、気になる箇所などをいつもお聞きしていますが、皆さん声を揃えておっしゃるのが、外壁の汚れ。
一番目にもつきやすく、そろそろ塗り替えかなと考えるきっかけになるようです。
ではなぜ外壁は汚れるのか。
雨や黄砂、ホコリなどでは?と思いがちですが、それ以外にも様々な原因があるのです。
①大気中の汚染物質
最も多いのが、ホコリや花粉、排気ガスなどの大気中の微粒子や化学物質です。
それらが空気中を舞い、付着することによって起きる汚れです。新築から数年は目立つほどではありませんが、徐々に蓄積されて時間の経過とともに目にも見える汚れとなるのです。
②カビや藻類
湿度や降雨により、カビや藻類の成長が促進され、外壁に緑色や黒色の斑点を生じます。
またカビや藻は立地条件によっても異なりますが、外壁や屋根の塗膜が劣化し防水機能が失われてくると発生しやすくもなります。
③素材の変化
サビなど素材自体が劣化により変化し、汚れてしまうケースです。
例えば外壁ではありませんが、「もらいサビ」といってよく見かけるのがアンテナのサビが屋根材に移って汚れてしまう現象です。
単純に汚れを除去すればよいというわけでなく、素材の劣化によるものなので、交換が必要となる場合もあります。
軽い汚れであればご自身でもスポンジやブラシ、お持ちであれば高圧洗浄機などでキレイに汚れを取り除くことも可能です。
ただ汚れがひどい場合や高所の場合は安全面においても、業者に依頼されることをおススメします。
また外壁材、気候条件、メンテナンスの質などによっても異なりますが、ある程度築年数を有してきた場合は外壁の塗り替えもご検討ください。
塗り替え時期の目安としては、以下のような状態が見受けられるようになったら、そろそろかな。と思っていただければ良いかと思います。
外壁の艶引き・色褪せ
外壁の艶がなくなり、色合いも薄くなったり、変色が現れ始める。
塗膜の劣化はまず最初に艶引きから始まると言われていて、次に色褪せ・変色へと劣化が進んでいきます。
剥離やひび割れ
外壁に剥離やひび割れが現れる。ここまでくると劣化がだいぶ進んできている状態だとお考え下さい。
ひび割れ部分の修復も含め塗り替えが必要となる時期です。
そのまま放置して剥離やひび割れが進行すると、雨水などが外壁に浸透し、雨漏りにも繋がります。
カビや藻類の成長
カビや藻類は日影が多い面など立地条件にもよりますが、先ほども述べたように防水機能が失われ、屋根材や外壁材が湿気を含んだことによりカビや藻が発生します。
現在塗料には様々な性能のものがあり、防カビ・防藻に優れた塗料もあります。お住いにあった塗料選びも重要です。
外壁材の状態
外壁材の反りは湿潤と乾燥を繰り返すことで起こります。かなり劣化が進んでいる状態と言っていいでしょう。
反ってできた隙間から雨水が侵入し内部を腐食させるなど、大幅なメンテナンスが必要となってくるので早めの対処しましょう。
メンテナンスの不備
過去に行ったメンテナンスが不十分だった場合、塗膜などが耐用年数よりも大幅に短くなってしまうケースもあります。
塗り替えたばかりだから、建てたばかりだからと思っていても適切な工事をしていないと、劣化も早くなるため、塗り替えの頻度が定期的な清掃や点検が必要です。
塗り替えの一般的な目安としては、10年に1度が一般的ではありますが、外部要因や建物の特性に応じて調整する必要があります。
大切なお住い、どんな状態であるか定期的に点検し、必要であれば専門家からアドバイスを受けることが、建物を保護し美観を維持するために重要となってきます。
関西リペイントでは、ドローンを使った屋根の調査、経験豊かなスタッフの行う現地調査を無料で行っております。
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