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こんにちは!泉南市・泉佐野市、和歌山地域の外壁塗装専門店「関西リペイント」です!
外壁のシーリングには、増し打ちと打ち替えという二つの方法があります。
どちらを選ぶべきか、迷ってしまう方も多いでしょう。
今回は、両者の違いとそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、あなたの家に最適な選択をお手伝いします。
外壁シーリングとは、建物の外壁やサッシ周りの隙間を埋めるための素材を指します。
これにより、雨水の侵入を防ぎ、建物の防水性能を保つ役割を果たします。
また、シーリングは時間が経つと劣化し、ひび割れや剥がれが生じることがあります。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
シーリング材には、ポリウレタン系、シリコーン系、アクリル系、変成シリコーン系などさまざまな種類があります。
それぞれの素材は、耐候性、柔軟性、接着性に違いがあり、建物の環境や使用目的に応じて選択されます。
打ち替えは、古いシーリング材を完全に取り除き、新しいシーリング材を打ち込む方法です。
この方法は、既存のシーリング材が劣化している場合や、ひび割れが深刻な場合に適しています。
古いシーリング材を取り除く際には、カッターやスクレーパーを使用し、慎重に作業を行います。
この工程は時間がかかり、技術的な熟練が必要です。
増し打ちとは、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を追加する方法です。
比較的簡単で低コストで済むため、小さなひび割れや劣化がまだ進んでいない場合に行われます。
増し打ちでは、既存のシーリング材がしっかりと接着されていることが重要です。
もし既存のシーリング材が剥がれていたり、浮いていたりすると、増し打ちの効果が薄れてしまいます。
打ち替えは、既存のシーリング材を完全に取り除くため、劣化した部分を確実に排除できます。
また、新しいシーリング材をしっかりと施工できるため、長期間にわたって効果を発揮します。
そのため、基本的には打ち替えのほうが推奨されます。
打ち替えを行う際には、プライマーの塗布が重要です。
プライマーは、新しいシーリング材の接着性を向上させるために使用されます。
適切にプライマーを塗布することで、シーリング材の寿命を延ばすことができます。
増し打ちは、次の条件を満たす場合に適しています。
ひび割れがない:既存のシーリング材に大きなひび割れがない場合、増し打ちが可能です。
厚さが15mm以上:シーリング材の厚さが十分にある場合、増し打ちしても問題ありません。
簡単で低コスト:増し打ちは打ち替えに比べて施工が簡単で、コストも低く抑えられます。
増し打ちの適用範囲は限られていますが、うまく活用することでコストを抑えつつ効果的なメンテナンスが可能です。
特に、初期段階の劣化に対しては効果的です。
しかし、既存のシーリング材が完全に劣化している場合は、打ち替えが必要です。
シーリング打ち替えの費用は、一般的に1メートルあたり約1,000円~2,000円です。
建物の規模やシーリング材の種類によって変動しますが、平均的な費用として参考にしてください。
打ち替えは、手間と時間がかかるため、費用も高くなります。
しかし、長期的な耐久性を考えると、投資価値があります。
シーリング増し打ちの費用は、1メートルあたり約500円~1,500円です。
打ち替えに比べて低コストですが、条件によっては増し打ちが適さない場合もあるため、注意が必要です。
増し打ちの費用は、既存のシーリング材の状態や必要な厚さによって変動します。
サッシ枠のシーリングに関しては、多くの業者が増し打ちを提案することがあります。
これは、打ち替えの際に既存のコーキングをカッターで取り除く際、奥にある防水シートを傷つけるリスクがあるためです。
この防水シートが傷つくと、雨漏りの原因となる可能性があるため、安全策として増し打ちが選ばれるのです。
また、サッシ枠周りのシーリングは、特に注意が必要です。
サッシ枠は動きが多く、シーリング材が劣化しやすいため、定期的なチェックとメンテナンスが重要です。
外壁シーリングのメンテナンスには、打ち替えと増し打ちの二つの方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、状況に応じて最適な選択をすることが重要です。
劣化が進んでいる場合は打ち替えを、比較的軽微な劣化の場合は増し打ちを検討しましょう。
関西リペイントでは、泉南市・泉佐野市、和歌山地域のお客様のご自宅の状況に応じた最適な提案を行っていますので、お気軽にご相談ください。
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