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外壁塗装の流れ 足場組みから塗装・撤去まで
関西リペイントです!
急に肌寒い日が多くなり、衣替えをされる方多いのではないでしょうか。
外壁の衣替えともいえる塗り替え。
塗り替えは1年中行えますが、時期が適している季節があり、天候が安定している10月11月が塗り替えのベストシーズンと言われています。
さて本題ですが、皆さんは外壁塗装=外壁の塗り替え、ということはご存じかと思いますが。実際外壁塗装を行う際の流れを把握されてる方はそう多くはないのではないでしょうか。
今回は外壁塗装をする際にどのような手順で作業が行われるかについて、お話させていただければと思います。
外壁塗装は、建物の外観を美しく保つだけではなく、耐久性を向上させるために行われる大切なメンテナンス作業です。
その外壁塗装の一般的な流れを足場から撤去まで詳しくご説明いたします。
①見積もりと計画
外壁塗装は、まず見積もりと計画から始まります。
建物の外壁の状態を調査し、それぞれにあった必要な作業や材料を決めることで予算が決定します。そしてスケジュールを組む過程で塗装の色や全艶や7分艶など希望のイメージにあった仕上げを選んでいただきます。
②足場の設置
塗装作業を行うために、足場を建物の周りに設置します。足場は安全な作業環境を提供し、高所からの作業を可能にします。
足場の設置には専門的な技術が必要で、作業員の安全を確保するために重要です。
③ネット養生
足場の組立後、次はネット養生です。周辺のお宅や植木、車などが汚れないように専用のネットで足場を覆います。
塗料などの飛び散りを防ぐとともに、メッシュ状になっているため、通気性もよく快適に作業できるだけでなく風圧による足場への負担も軽減できます。
④高圧洗浄
高圧洗浄機を使用して、外壁についたホコリ、汚れ、藻、苔、カビなどを高圧の水で洗い流します。
洗い流すことで、塗料をより強固に密着させ、塗料本来の性能が十分に発揮されます。
⑤防水と下地処理
塗装前に、劣化した部分を修復します。必要に応じて、防水処理や下地処理を行い、塗料の密着性を高めます。これにより、塗装の耐久性が向上します。
⑥養生
アルミやサッシなど塗装を行わない場所を養生シートなどでしっかり被います。この養生をしっかり行わないと仕上がりが不十分なものとなるため丁寧に行います。
塗り替え場所以外への汚れは絶対に残さないのがプロの仕事です。
⑦塗料の塗布
塗料を適切な方法で塗布、均一な仕上がりを得るためにブラシ、ローラー、またはスプレーヤーを使用します。下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りが基本です。
シーラーやプライマーなどの材料でまず下塗りを行います。下塗りを行うことで中塗り塗料との密着度を高めるため、この工程で手抜きをすると、塗料が長持ちせず、劣化が早くなります。
次に塗料に厚みを持たせるための中塗りです。そして仕上げの上塗りです。上塗りは見栄えにも直接つながる大切な工程です。
例えば汚れやカビが気になる外壁は防カビ、低汚の性能を持った塗料を仕様するなど、目的にあった塗料を選び、適した乾燥時間を設けることが重要です。
ちなみに木部と鉄部は外壁と同ランク以上の塗料で塗装することが原則です。
⑧質検と仕上げ
塗装が完了したら、質検を行い、仕上がりを確認します。足場を解体してからではやり直しは不可能にとなってしまうため、吹き残しや塗り残し、塗りむらなど不均一な箇所や問題がないか入念にチェックを行います。
⑨足場の撤去
問題ないことを確認後、養生シートをはずし足場を撤去します。足場の撤去は注意深く行われ、建物への損傷を防ぐために注意が必要です。
⑩建物の清掃・完了
足場が撤去されたら、建物周辺や敷地内外の清掃を行い、塗装作業の際に発生したごみや残留物を片付けて工事の完了となります。
外壁塗装の流れは、建物の状態や塗料の種類によって異なることがありますが、基本的なステップは上記の通りです。
定期的な外壁塗装は、建物を保護し、美しさを維持するために重要なメンテナンス作業であるため、専門家の助言を受けながら計画と実施されることをおすすめします。
関西リペイントでは阪南市や泉佐野市、泉南、岸和田など泉州地域を中心に幅広く工事を請け負っております。
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