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外壁塗装の耐用年数

2023年10月06日

~ 外壁塗装の耐用年数 ~

 

関西リペイントです。

秋晴れが続いていますが、週末から少しお天気が荒れそうな予報が出ていました。

日本には1年で雨が多くなる季節が2回あります。それは梅雨と秋雨です。

そしてその時期に多くなるのが雨漏りのご相談のお問合せです。

皆さんは雨漏りは屋根からと思われる方も多いかと思いますが、実が外壁からも雨漏りは発生します。

外壁は日々紫外線、風雨にさらされて徐々に劣化していきます。

塗膜が劣化したことで防水機能が失われた外壁の基材が乾燥保湿を繰り返すことで、反りなどが起こり隙間から雨水が侵入して雨漏りに繋がるケースもあります。

またコーキングも同様で、経年劣化により柔軟性を失いひび割れや硬化、肉瘦せなどが発生します。

シーリングが硬くなると、揺れ等による外壁へのダメージを和らげてくれる機能が低下するので、外壁の割れや反り等に繋がるリスクもあり、また、ひび割れた箇所からの雨漏りが発生してしまうこともあるのです。

このように雨漏りは屋根だけでなく外壁からも起こりうるのです。

今回は外壁のメンテナンスをする上で目安となる耐用年数についてご説明させていただきます。

 

外壁塗装の耐用年数とその理由

外壁塗装の耐用年数は、様々な要因によって異なりますが、一般的な目安としては10年から15年程度とされています。

外壁塗装によってお家を保護し守れるだけの力が維持できる期間と思っていただければわかりやすいかと思います。

ではなぜ維持できなくなってしまうのか。

 

【 理由 】

①天候条件

外壁塗装は日光、雨、風、雪などの悪天候から建物を保護する役割を果たしますが、これらの要因に常にさらされることで劣化が進みます。

② 積み重ねたダメージ

外壁には年月をかけて異なるダメージが蓄積されます。当初は小さなひび割れやわずかな汚れだったにも関わらず、後に広がり、雨漏りや腐食など、大きな問題に発展することもあります。

③塗装材料の劣化

塗装に使用される塗料や材料も経年劣化します。これにより、外壁の保護機能が低下し、塗膜の剥がれやひび割れが生じやすくなります。

【 対処方法 】

①定期的なメンテナンス

外壁塗装の寿命を延ばすために、定期的なメンテナンスが必要です。数年ごとに外壁を点検し、小さなひび割れや傷みを早期に修復することが重要です。

②適切な塗料の選択

適切な塗料を選ぶことは、外壁の寿命に大きな影響を与えます。気候条件や建物の用途に応じて、適切な塗料を選びましょう。

③プロの塗装業者の利用

外壁塗装は専門的な作業であり、確かな知識と技術力をもった専門の塗装業者に依頼することが重要です。

正確な下地処理や塗装技術があって最大限に塗料の力を発揮させることができ、建物の寿命を延ばすことができるからです。

④適切な清掃

外壁を清潔に保つことも重要です。

定期的な清掃を行い、汚れやカビの発生を防ぎましょう。

⑤再塗装

外壁が劣化してきた場合、再塗装が必要です。劣化が進むと、建物の構造にも影響を及ぼす可能性があるため、適切なタイミングで再塗装を検討しましょう。

まとめ

外壁塗装は建物の美観を保つだけでなく、建物自体を守る重要な役割を果たします。

適切なメンテナンスとケアを行うことで、外壁塗装の寿命を延ばし、建物を長く美しく保つことができます。

しかし、塗装の状態によっては、定期的な再塗装が必要になることもあるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

 

関西リペイントでは泉南市・泉佐野市・阪南市・貝塚市・岸和田市など泉州地域をはじめ、和歌山など幅広く塗装工事や屋根リフォーム工事を行っています。

ドローンを使っての調査、お見積りまで無料で行っております。

雨戸1枚からでも喜んでお伺いさせていただきます。

気になることがございましたら、是非ご相談ください。

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