塗装工事・防水工事の豆知識

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屋根材の種類

2022年10月09日

外壁材と同様に屋根材にもさまざまな形や種類があります。
一部外壁と屋根のどちらにも使える素材もありますが、外壁材とは基本性能も異なります。

そして今回はその屋根材についてご説明させていただきます!

スレート

一般的に広く使用され、デザインやカラーバリエーションも豊富です。
カビやコケの発生・色褪せ・割れ・棟の釘の緩み等が見られたらメンテナンスが必要な時期だとお考え下さい。

※「人工スレート」「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれてます。

ガルバリウム鋼板

屋根リフォーム工事に使われることの多い金属系の屋根材になります。
コストパフォーマンスに優れており、金属の屋根材ではメンテナンスの周期も長くなり最も人気があります。

従来のトタン屋根などの金属系の屋根材に比べると、耐久性が高く錆びにくいのが特徴であり、「ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリー」と思われている方も多いようです。しかしガルバリウムも何もしなければ経年劣化してしまいます。他の建材より耐久性に優れていますが、雨風や紫外線にさらされることで、表面の塗膜が弱ってしまいます。そうなると表面にさびが発生し建材自体の耐久性が落ちてしまいます。

ですがサイディング・モルタルなどの他の建材が5年から7年、長くても10年くらいで塗装が必要になるのに対して、ガルバリウム鋼板の塗り替えが必要になるのはグレードにもよりますが15~20年前後と、耐久性に優れていることは間違いありませんので、適切な時期で塗装をして、しっかり長持ちさせることが大切です。

 

トタン

表面に亜鉛めっきを施した鉄板をトタンと呼びます。
昔は主流な屋根材のひとつでしたが、現在は更に錆びにくいガルバリウム鋼板が登場したため出番があまりなくなってしまいました。
トタン屋根のメンテナンスすべき症状は錆び、穴あき、棟の釘の緩み等が見られた時とお考え下さい。

 

陶器瓦

主に和風建築に使われおり、陶器のように粘土を高温で焼いて作るため、耐久年数も長く、また防水・耐熱性も優れている屋根材です。

釉薬が塗られたもの、煙でいぶして仕上げたものなどがあります。共に塗装の必要がないため塗り替えリフォームが発生しませんが、割れた瓦の交換や屋根下地の点検などは必要となります。

 

セメント瓦

日本瓦と違ってセメントを成形して作っているのがセメント瓦で、洋風住宅の屋根などによく使用されます。

日本瓦と違って表面を塗膜で保護しなければいけないため、定期的なメンテナンス、塗り替えが必要となります。
苔や退色、塗膜の剥がれ、ズレ、脱落などがメンテナンスの目安です。

 

 

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