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泉南市で外壁の塗装の膨れが気になる方に~膨れの原因と対策~
関西リペイントです。
今週末は大寒ということもあってか、冷え込む予報💦皆様、暖かくしてお過ごしくださいませ!
昨年末になりますが、外壁が膨らんでいるのが気になると、何度か調査の際にお聞きしました。
一度気になりだすと、そこばかり目がいってしまうものです。
塗膜の膨れは時々見かける現象ですが、なぜ膨れるのかご存じですか。
簡単に原因を大きくわけると、
① 経年によるもの
② 工事の不備
この2点になります。
今回は家の外観を美しく保つために欠かせない外壁塗装について、そして外壁の塗装が膨れてしまう原因とその対策について、分かりやすく解説させていただきます!
外壁が膨らんでいる!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実際は外壁に塗装された膜(塗膜)が何かしらの要因を受けて膨らんで生じたものです。
ではなぜこのような症状が現れるのか
1. 湿気や水の影響
外壁は季節や気象条件に晒されることもあり、その影響で劣化が進み本来持つ防水機能が低下したり、外壁にひびが入ったりします。
そこから雨水が侵入し、湿気を帯びるのですが、外気温が高いと蒸発します。
蒸気として外に放出しようと塗膜を押し、結果外壁の塗装が膨れてしまうのです。
対策:外壁の防水性を高めるために適切な防水性の効果の高い塗料を選ぶことが大切です。
2. 塗装前の下地処理の不備
外壁を塗る前に下塗りであったり、下地処理を行います。ですがその処理が不十分だと、塗料が不均等に吸収されたり、密着しきれなかったりすることがあります。
外壁塗装をする上で、下塗りから上塗りまで乾燥時間を設けています。
各メーカーも何℃以上と既定の温度や乾燥時間を定めており、きちんと乾燥させることによって密着性を高め本来の性能を発揮させることができるのです。
乾燥しきる前に塗ってしまうと、塗料の中の水分や溶剤が蒸発して上記同様に、蒸気が押し出され膨れの原因となってしまうのです。
対策:塗り替えの際にきちんと工程を守り、適切な処置が行える信頼ある業者を選ぶことが大切です。
3. 塗料の不適切な選定
塗料の種類によっては、特定の気象条件や建物の材質に適していない場合があります。
例えば、家は地震であったり、道路の振動であったり様々な力が及んでいます。
塗料の弾力性が不足していたり、柔軟性が低かったりすると、外壁が動いた際に塗膜が割れたり膨れたりすることもあります。
対策:適切な塗料を選ぶためには、専門家のアドバイスを受けることをおススメします。
4. 施工時の環境条件
外壁塗装は気温や湿度などの環境条件に影響されます。
重複しまいますが、塗料メーカーは塗料ごとに外気温、乾燥時間を設定しています。
※基本5℃以上、湿度85%未満
施工時にこれらの条件が適さない場合、塗膜がうまく乾燥・硬化せず、結果として膨れることがあります。
施工を行う際には、天候や温度などの条件を考慮し、最適なタイミングを選ぶことが必要です。
対策:最適な条件になりやすい季節は春と秋ですが、冬場でも気温や乾燥時間を守れば問題なく塗り替えは行えます。ですので何よりも重要視されるべきは適切に判断できる塗装業者選びというわけです。
外壁塗装は家の美しさを保つだけでなく、建物を守る重要な役割も果たしています。
定期的なメンテナンスや専門家のアドバイスを受けつつ、正しい手順で行うことで、外壁の膨れを防ぎ、快適な住環境を維持することができます。
是非、大切なお住まいの健康を守るために、外壁塗装について理解を深めてみてくださいね!
関西リペイントでお住いの外壁・屋根の診断から見積りまで無料で行っております。
塗装したばかりの事は綺麗に仕上がっていると思っても、塗膜の膨れなどの不具合は数年後に現れます。
弊社では塗装後のアフターフォローも万全にしております。是非おまかせください!
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