塗装工事・防水工事の豆知識

泉南市で屋根カバー工法工事をするならば

関西リペイントです！

最近、住宅のリフォームやメンテナンスで注目されている「屋根カバー工法」。

今回はメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。

屋根カバー工法のメリットデメリット

まずは屋根カバー工法にした際のメリットからご説明させていただきます。

メリット

１.コスト削減

屋根塗装は屋根材にもよりますが、３回が限度と言われています。

塗装をすれば大丈夫でしょ？と思われるかもしれませんが、応急処置に過ぎません。塗り替えをしても劣化の速度を遅くすることはできても残念ながら止めることはできないのです。

最終的に推奨されているのが屋根の葺き替えですが、葺き替えはすべて取り除き下地から新しくするため、作業時間もコストもかかります。

そこで屋根全体を取り替えるよりも、既存の屋根の上に被せる工法の屋根カバーの方が、廃材がでることもほとんどなくコストを抑えることができるのです。

また塗り替えを８年程度のサイクルで考えた場合のトータルコスト面でも削減に繋がることになります。

２.簡単な施工

通常、屋根カバー工法は既存の屋根の上に薄い層を被せる形で行われます。

そのため、大がかりな解体作業や建設工事が必要ないため、施工が比較的簡単です。

平均で工事日数は７日～１４日で、天候など他の影響で延びる場合もあれば、単純な屋根の形状であったり、職人さんの数によってはこれよりも短い期間で仕上がることもあります。

３.耐久性向上

カバー層が屋根を保護し、耐候性や耐久性を向上させる効果が期待され、屋根の寿命を延ばすことができます。

カバー工法用の屋根材は様々なメーカーから出ていますが、屋根塗装の耐用年数が約５年～８年に比べ、２０年ほどのものから、長くて３０年という耐用年数を掲げる屋根材もあります。

４.外観の向上と機能性の向上

新しい屋根カバーは、美観を向上させる効果があります。

また屋根を二重にしたことによって、防音性や遮熱性も高まります。

デメリット

１.限定的な対応範囲

屋根の状態によっては、カバー工法が適していない場合があります。

・屋根材の下地が腐食などひどく劣化してしまっている場合

・瓦屋根は施工が不可能である

２.重量の増加

屋根カバー工法は既存の屋根に重ねる方法のため、軽量な屋根材が各メーカーから出ていますが、どうしても重量が増加してしまいます。

日本は地震の多い国ですから、そこで気になるのは耐震性です。

結論を言えば、耐震性への影響は軽微であり、建物が耐えられるとされる重量です。

軽量の屋根材を選ぶといえども、屋根が重くなってしまいます。

ですが軽微であるとはいえ、たしょうなりとも重量が増えるため、不安定な立地や、耐震性が低い家などは適さない場合もあるため、事前に検討が必要です。

３.長期的な効果の不透明さ

屋根カバー工法が長期的にどれほど効果的かは、まだ歴史が浅いため確定的ではありません。

十分な耐久検査などを経て市場に出ていますが、施工後の経年劣化や環境への対応を検証するため、信頼性が高まるまでには時間がかかるかもしれません。

まとめ

屋根カバー工法はコスト削減や簡単な施工など、多くのメリットがありますが、注意点も存在します。

ご自分の家の状態や要望に合わせて検討し、信頼性の高い専門家と相談することが重要です。

関西リペイントでは屋根カバー工法工事から屋根塗装・外壁塗装を主に手掛けております。

ドローンによる屋根診断から外壁診断、お見積りまで無料で行っております。

泉南市を中心に隣県まで、ご要望があれば喜んでお伺いさせていただきますので、お気軽にお問合せください。

創業５５年の実績と技術で皆様に安心をお届けいたします。

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