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遮熱塗料の効果と注意点を詳しく解説します!

2024年09月26日

こんにちは!泉南市、泉佐野市を中心に外壁塗装を専門とする「関西リペイント」です!

遮熱塗料は外壁や屋根の表面温度を下げ、室内の温度上昇を抑える効果があり、省エネに役立つ塗料です。

今回は、遮熱塗料の仕組みや効果、デメリットについて、専門的な視点から詳しく解説します。
 

遮熱塗料の仕組み

 
遮熱塗料は、近赤外線を反射することで屋根や外壁の温度上昇を抑える特殊な塗料です。

太陽光は可視光線、紫外線、近赤外線の3つで構成されていますが、室内温度の上昇に大きく関わるのは近赤外線です。

この近赤外線を遮断することで建物内部に熱が蓄積するのを防ぎ、室温の上昇を抑える仕組みです。
 

効果 説明
表面温度の低下 屋根や外壁の表面温度を最大で20℃ほど下げることが可能です。
室温の低下 室内温度を約2〜3℃下げる効果があります。
エネルギー節約 エアコンの使用量を10〜20%削減できるため、電気代の節約が期待できます。

 
遮熱塗料との比較
 

遮熱塗料の効果とメリット

 
遮熱塗料を使用することには、主に3つの大きなメリットがあります。
 

屋根や外壁の表面温度を抑える

遮熱塗料を使用することで、日中の強い日差しによって熱せられる屋根や外壁の温度上昇を最大で15〜20℃抑えることができます。

特に金属屋根やコンクリート外壁は熱を吸収しやすいため、この効果は顕著です。
 

室内温度の上昇を抑える

遮熱塗料は外部からの熱の伝わりを抑えるため、室内温度を2〜3℃低下させることができます。

これによりエアコンの効率が向上し、消費電力の削減にもつながります。
 

ヒートアイランド現象の抑制

都市部ではアスファルトや建物が熱を蓄え、都市の気温が周辺よりも高くなるヒートアイランド現象が問題視されています。

遮熱塗料を使用することで建物が熱を放出する量を減らし、都市全体の温度上昇を抑制する効果があります。
 

遮熱塗料のデメリット

 
しかし、遮熱塗料にはいくつかのデメリットも存在します。
以下に、代表的なデメリットを挙げます。
 

費用が高い

遮熱塗料は一般的なシリコン塗料やラジカル塗料に比べて、1.2〜1.5倍程度の費用がかかります。

これは、反射性能や耐久性の向上によるものです。
 

塗料の種類 価格(㎡あたり)
シリコン塗料 2,000〜2,500円
遮熱塗料 3,000〜4,000円

 

耐久性に限界がある

遮熱塗料の耐用年数は8〜15年程度です。

特に屋根は紫外線や風雨にさらされるため劣化が早く、定期的な塗り替えが必要です。

一般的なシリコン塗料やフッ素塗料と比較しても、耐久性には大差ありません。
 

効果が限定的な場合がある

遮熱塗料は、太陽光の直射が強い環境で最大の効果を発揮します。

しかし、曇りの日や冬場には遮熱効果はほとんど感じられません。

また、断熱材が十分に入っている家屋では遮熱効果が感じにくい場合もあります。
 

遮熱塗料が最適な条件

 
遮熱塗料はすべての建物で均等に効果を発揮するわけではありません。

以下の条件が揃っていると、より高い効果を得ることができます。

  • 屋根が金属製:金属は熱伝導率が高く、遮熱塗料の効果がより顕著に表れます。
  • 家のリビングが2階にある:特に2階リビングのある住宅では、遮熱塗料の効果が体感しやすいです。
  • 吹き抜けや天井裏がない:屋根に近い空間では、遮熱塗料の効果が直接感じられます。

 
直射日光
 

遮熱塗料と断熱塗料の違い

 
遮熱塗料と断熱塗料は混同されがちですが、それぞれ異なる役割を持っています。
 

塗料の種類 効果 主な用途
遮熱塗料 太陽光の反射で熱を防ぐ 屋根、外壁
断熱塗料 熱の伝導を抑制 内壁、外壁

 
遮熱塗料は、主に外部からの熱を遮断するために使用され、夏の暑さ対策として効果的です。

一方、断熱塗料は外部だけでなく内部の熱も逃がさないため、冬の寒さ対策としても有効です。

住宅の構造や地域の気候に合わせて、どちらの塗料を選ぶか検討することが重要です。
 

遮熱塗料の効果を最大限に引き出す方法

 
遮熱塗料の効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
 

日射反射率の高い塗料を選ぶ

日射反射率が高いほど、より多くの熱を反射し遮熱効果が高まります。

選定する際は、メーカーのカタログに掲載されている日射反射率を確認しましょう。
 

明るい色を選ぶ

明るい色の塗料は太陽光を反射しやすいため、暗い色よりも遮熱効果が高くなります。

特に白やパステルカラーは効果が高いとされています。
 

塗膜の清掃とメンテナンス

塗膜が汚れていると遮熱効果が低下するため、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。

砂やほこりで塗膜が覆われると反射率が下がるため、定期的に表面を洗浄しましょう。
 

遮熱塗料を選ぶ際の注意点

 
遮熱塗料を選ぶ際には、以下の点に注意が必要です。
 

過度な期待をしない

遮熱塗料は効果を過大に宣伝されることがありますが、実際の体感効果は建物の条件によって異なります。

遮熱効果を正しく理解し、過剰な期待をしないことが重要です。
 

適切な業者に依頼する

遮熱塗料を効果的に活用するには、適切な施工が必要です。

経験豊富な塗装業者に依頼することで、ムラなく塗装され、最大限の効果が期待できます。
 

まとめ

遮熱塗料は、夏の暑さ対策やエネルギー節約に大きな効果をもたらしますが、費用や効果の限界も考慮する必要があります。

住宅や建物の特性に合わせて、適切な塗料を選び、効果を最大限に引き出すためのメンテナンスや施工が重要です。

外壁や屋根の塗装を検討されている方は、ぜひ関西リペイントにご相談ください。

専門の知識を持ったスタッフが最適な塗料を提案し、確かな施工をお約束します。
 

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