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~ 壁に触ると手に白い粉がつく その理由とは ~
関西リペイントです!
先日泉佐野市での外壁・屋根塗装工事が完了したのですが、足場解体の際お客様と談笑😊毎日まだまだ暑く、秋はどこへいった、なんて話をしていたのですが、空にはひつじ雲広がっていました。
暑い日が続いているで実感がなかなか湧きませんでしたが、秋は知らない間に訪れているんですね🍂
さて、本題ですが、皆さんは外壁を触ったり、ガードレールに触れて白い粉がついたことありませんか。
汚れ、と思われる方も多いかと思いますが、それはチョーキング現象(Chalking)といって、建物などの外部表面に発生する一般的な現象で、特に外壁や塗装された表面によく見られます。
※チョーキング現象が起こらない外壁もあります。→「塗れない壁があるって本当?」
様々な要因によって引き起こされますが、このチョーキング現象は外観の劣化はもちろんですが保護層の破壊する要因にもなるのです。
チョーキング現象の主な要因、影響、および対策について詳しく説明させていただきます。
①紫外線
太陽光に含まれる紫外線は塗料の中の物質を分解させる要因に。
日々紫外線を浴び続ける外壁の塗膜は時間の経過とともに劣化し、表面のチョーキング現象を引き起こします。
②気候条件
湿度や雨、風、気温の変動は外壁に影響を与えます。
湿度が高い環境では、塗料が水分を吸収しやすく、チョーキングが促進されることがあり、また、風や風化もチョーキングを加速させる要因です。
③塗料の品質
使用する塗料やコーティングの品質や工事工程は、チョーキングの発生に大きな影響を与えます。
低品質の塗料は、早期に劣化しやすく、また、例え優れた塗料を使用しても工事が適切でなければ、本来の力を発揮できずチョーキング現象を引き起こしやすくなります。
④適切な工事工程
前述しましたが、どんなに良い塗料を塗っても、正しい工程を踏まなければ、劣化も早くなってしまいます。
例えば下塗りを抜いたり、乾ききる前に上塗りをした場合、塗膜の密着性が低下し、チョーキングのリスクが高まります。
このように外壁に見合った塗料、そして正しい工程で作業してもらうことが大切です。
では次にチョーキングがもたらす影響についてご説明させていただきます!
①美観の低下
どんなに素敵なお住いでも、外観に白い粉末が付着しはじめ劣化が進みはじめると、色褪せたような古ぼけた印象を受け、美観に影響をもたらします。
②保護層の損傷
チョーキングは、いわゆる塗料やコーティングの劣化を示しています。
保護層の機能が低下することによって、表面が紫外線や雨などの自然環境による影響を受けやすくなり、汚れに対しても脆弱になります。
③メンテナンスの必要性
車などもメンテナンスが必要となるように、外壁もメンテナンスが必要です。
チョーキングが現れ始めたということは外壁からの塗り替えを検討するサインといえます。
①お住いに適した塗料
高い塗料が絶対良いというわけではありません。塗料には耐候性が高いものや、汚染に強いもの、遮熱性のあるものなど様々な特色を持った塗料があります。
外壁の材質、立地条件などご自身のご自宅に合った塗料を選ぶことが大切です。
②適切な下地作り
塗料を塗る前に大切なのが、下準備です。洗浄をかけ、汚れや古い塗膜をとり、適した下塗り塗料を適した回数で塗る。下塗り工程は塗り替え後、美観を長く保つのにとても重要です。
③定期的なメンテナンス
屋根を含め外壁は定期的に点検することをお勧めします。
そして必要に応じて劣化した部分を修復したり、塗り替えなどメンテンスを行うことで、大切なお住いを守ることができるのです。
今回はピンポイントでチョーキング現象についてご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
外壁の劣化はまず艶引きから始まり、変色・退色、そしてチョーキングです。
チョーキング現象が起こるということは、コーキングも劣化が始まっています。
大切なお住いを、長く健康に維持するために、チョーキングは外壁からの「そろそろメンテンスだよ!」というサインだとお考え下さい。
適切な対策を講じることで、建物の寿命を延ばし、外観を美しく保つことができるのです。
関西リペイントでは現地調査からお見積りまで無料で実施しております。
泉南市、泉佐野市をはじめ阪南市や貝塚市・岸和田市・和歌山など泉州を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォーム工事を行なっております。
そろそろかな?と思われましたら、是非お気軽にお問合せください。
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