塗装工事・防水工事の豆知識

ですので屋根を行うのであれば同時に外壁塗装もされる方がお得になるというわけです。

これは屋根カバー工法に関しても同じことがいえます。

なぜメンテナンスが必要なのか

ここでは屋根の塗り替え工事の必要性についてご説明いたします。

屋根は一年中雨や風など自然からの影響を受け、一年中紫外線を浴びているため、外壁に比べ劣化が早いと言われています。

台風や突風などの影響で、屋根材が剥がれたりすることもあり、また塗膜の防水性は紫外線からの影響を受けやすいため、徐々にそして確実に屋根の劣化は進みます。

劣化し、防水効果を失った屋根材は湿潤と乾燥を繰り返すことで伸縮しやがてひび割れにも繋がるのです。

剥がれた個所やひび割れから、雨水が侵入し、下地材であるルーフィングに影響を及ぼします。

ルーフィングは屋根材の下に敷く防水性のあるシートです。屋根からの雨漏りを防ぐ重要な役目を持ってる二次防水健在です。

屋根材さえしっかりしていれば大丈夫と思いがちですが、直接当たる雨水を樋まで落とし、風・紫外線が室内部にまで伝わらないする役目を持っているのが屋根材です。

そして内部に雨水が浸入するのを防いでいるがルーフィングなのです。

屋根材とルーフィングの二段階で防水機能.の役割を果たし、雨漏りを防いでいるのです。

ですがひび割れや劣化などで中に湿気を含んだ状態が続くと、ルーフィング自体の劣化が促進され、雨漏りへと繋がってしまうのです。

大事なお住いを守るためにも屋根のメンテナンスはかかせないものになります。

屋根塗装と屋根カバー工法どちらがいいのか

屋根塗装を検討する際、屋根の状態によってはカバー工法を勧められることがあります。

劣化具合だけでなく塗れない屋根も存在します。

塗れない屋根として有名なのがニチハのパミールやクボタのコロニアルＮＥＯなど複数あります。

塗れない屋根のご説明はこちら↓で詳しくご説明していますので、気になる方は是非ご覧ください

　塗れない屋根とは

屋根塗装はお住いを守るために大事なメンテンスであることに変わりはないのですが、塗り替えを行っても劣化を一時的に抑えることができても、再び劣化は始まります。

塗料の種類によっても耐用年数が異なりますが、シリコン系の樹脂で4年程、フッ素系樹脂で７年程と言われています。

そして屋根塗装は１回から多くて3回までが限度と言われています。

塗装できなくなった屋根は葺き替えや屋根カバー工法工事になるわけです。

葺き替えはすべての屋根材を撤去し、新しい屋根材を敷くため費用も塗装に比べ㎡数にもよりますが４倍以上になります。

泉南での葺き替え工事

その点屋根カバー工法は既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せて行うため、費用も葺き替えに比べ抑えることができます。

シルキー　ワインレッド

屋根カバー工法は、２０年くらい耐用性のあるものから30年もつ屋根材もあります。

劣化の状態にもよりますが、１回目だから大丈夫、ということではなく、数回塗り替えをして最終的にカバー工法を行うよりも、早めに対策をした方が、トータル的に考えるとコストダウンに繋がるのです。

まとめ

お住いを守ってくれる大事な屋根。

屋根はなかなか直接見ることが難しいため、劣化具合を見落としがちです。

調査だけでも無料で行っている業者も沢山ございますので、一度されてみてはいかがでしょうか。

そして屋根塗装を実際にされる際は、上記を参考にしていただいて、コストの面でもお客様自身が満足のいく工事を行っていただければと思います。

関西リペイントではドローンを使ってお客様と共にタブレットで確認しながら調査を行っており、好評を得ております。

泉佐野市を中心に阪南市、泉南市、泉南郡、貝塚市、和歌山、岸和田市、和泉市、それ以外の地域でも幅広く工事を承っており、現地調査からお見積りまで無料で行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。